皆さんは
「열(을) 받다」という表現を
知っていますか。
簡単に言うと
「열(을) 받다」は
怒る、イライラするなどの
意味を表します。
열(을) 받다とは?
■ 열(을) 받다
① 頭にくる
② 激しく憤慨する
③ 怒る
軽く口癖のようにも言う時もあれば、
本当に頭に来る時に使うこともあります。
実例は
以下のようです。
◉ 아! 열 받아!
➡︎ ア〜腹立つ!
◉ 열 받게 하지 말고 그냥 가!
➡︎ 怒らせないでさっさと行け!
열을 받다の열とは?
열(을) 받다の 열 は
本来[熱]を意味します。
열(熱)は
[体温が上がった状態]を
表現しますね。
열이 있다(熱がある)
열이 나다(熱が出る)
又は
[怒って興奮した状態]を表す時も
使います。
なので
열(을) 받다 が
[頭にくる、怒る]などの
意味になるのは
열が[怒り]を意味するからです。
今日は
「열(熱)」と「열(을) 받다」の
意味と使い方を
例文を使って楽しく覚えてみましょう。
열(을) 받다
意味
열
日 熱、体温
✔︎ 열の発音は⬇︎
열(을) 받다
英 burn with anger, mad, lose one's temper
日① 頭にくる
② 怒る
③ 激しく憤慨する
④ ウザい
✔︎ 열(을) 받다の発音は⬇︎
例文
열
:熱、体温
열이 39도까지 오르면
병원에 가야 해요.
* 열이 오르다
:熱が上がる
熱が39度まで上がると
病院に行かなければなりません。
몸에 열이 많아서 늘 더워요.
* 열이 많다
:体が熱い、基礎体温が高い
体が熱くていつも暑いです。
감기에 걸려서 열이 나요.
* 열이 나다
:発熱する
風邪をひいて発熱します。
열(을) 받다
:怒る、腹が立つ、頭にくる
솔직히 말해서 아주 열 받아.
はっきり言ってムカつく。
남동생이 남은 피자를
다 먹어 버려서 열 받아.
弟が残ったピザを全部食べてしまって腹たつわ。
정말 열 받는 한 주였어요.
本当にウザい一週間でした。

出典:映画 <プラダを着た悪魔>の中 、2006年作
뭐가 제일 열 받는 줄 알아?
何が一番頭に来るか知ってる?
저 사람 열 받은 것 같아.
あの人怒ったみたい。
입 다물고 날 열 받게 하지 마.
黙って俺を怒らせるな。
부장때문에 열 받아.
술이나 한 잔 할까?
部長がムカつく。
お酒でもいっぱい飲もうか。
まとめ
いかがでしょうか。
열(을) 받다の意味が
はっきり分かりましたか。
□ 열(을) 받다
① 頭にくる
② 怒る
③ 激しく憤慨する
④ ウザい
✔︎ 열(을) 받다の発音は⬇︎
似ている言葉で
[화가 나다:怒る]もありますが、
「열(을) 받다」の方が
もっとイライラする、頭にくるなど
「キー!」となる時に使うこと、

ここまで
皆さんの韓国語を応援するキムでした!
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