안녕하세요アンニョンハセヨ!
YOULOVEKOREAのキムです。
皆さんは 먹방(MUKBANG) という言葉を聞いたことありますか。
日本語ではモッパンと言われていますが、韓国語ではモッパン (먹방) と呼びます。
当ブログのモッパン記事をまとめました!
モッパンとは?
먹방 は 「먹다 (食べる)」 と 「방송 (放送)」 を一つにした単語で、つまり飲食をする行為をコンテンツとして放送することを言います。
韓国では AfreecaTV(韓国のメディアフラットフォーム)で2008年から始まって2010年度に広がったそうです。
実際この 먹방 (MUKBANG)という単語は海外でも韓国語の発音のまま使われてます。
短くて数分から数時間にかけて 비제이 (Broadcasting Jockey)が何かを食べながら視聴者の食欲をそそったり、食べ物を紹介したりします。
日本も同じだと思いますが、核家族化や 혼밥문화 (혼자 밥먹는 문화一人ご飯の文化)の社会になって誰かと一緒にご飯を食べたい気持ちを満たすためできたと言います。
今の 먹방 視聴者は新商品(食べ物)の情報が知りたい時、又はダイエットするのに代理満足するために見ている人が多いと言われています。
ユーチューブでのモッパン
それでは韓国で人気のあるユーチューバーを特徴を含めて紹介しましょう。
*有名な 먹방유튜버 (MUKBANG ユーチューバー)
도로시 (Dorothy )
小さい体で激辛の食べ物を美味しく食べることで人気が急に上がり、辛い物を食べれるユーチューバーの中では結構上位のクラスで購読者も多いです。
冷麺を始め、最近は辛いトッポッキも発売するなどビジネス幅を広げています
매운 것 (辛い物)중국당면 (中国春雨太麺) 조개류(貝類) 불냉면(辛い冷麺) 고스트페퍼 (ゴーストペッパー) 짬뽕 (チャンポン) 캡사이신(カプサイシン) 불닭 (プルダック) 김치 (キムチ) 떡볶이(トッポッキ)
프란 (FRAN)
면(麺)프란とも呼ばれるくらい麺を美味しく食べるので人気があるユーチューバーです。
アップロード回数が他のユーチューバに比べて二倍くらい多いし、ゆっくりした言い方とリラックスした感じでたくさん食べるのがポイントです。
パンを食べる音をよく取っているし、インスタントラーメンの会社からの新商品の紹介をよく頼まれるくらい影響力があります。
많이 먹기(大食い) 면 (麺) 치킨 (チッキン) 생크림(生クリーム) 인스턴트라면 (インスタントラーメン) 빵 (パン) 떡볶이 (トッポッキ)
엠브로 (MBRO)
大きい体で想像超える量を食べますが、無理するのではなく元々大食いの人です。
たまにダイエットして体重を落として体力を保てるらしいです。먹방유튜버(MUKBANGユーチューバー)の中で結構いいマイクを使っていてASMRの音の質は最上位級です。
イメージをブランド化した食堂も経営しています。
많이 먹기 (大食い) 면 (麺) 치킨 (チッキン) 육회(ユッケ) 카스테라 (カステラ) 밥 (ご飯) 고기 (肉) 다이어트 (ダイエット)
地上波番組のモッパンコンテンツ
공중파예능(地上波番組)の 먹방콘텐츠(コンテンツ)ですが、インターネット放送で始まった「フード(음식)、食べる(먹다)」のコンテンツは 공중파예능 (地上波の番組)と映画、ドラマにも進出し、食べるシーンだけを編集して集めた動画があるくらいです。
地上波の番組はYOUTUBEより視聴者が多いので早く広がりますし、広告効果もかなりいいです。
今のバラエティー番組のほとんどが「たべる番組」とも言われるくらい企画の段階から力を入れるそうです。
やはり視聴者のニーズや流行にも合わせなきゃいけないこともあるからですね。
*地上波で話題になったアイテムとコンテンツ
① 짜파구리 : 짜파게티 + 너구리の合成語。
番組の中で芸能人が二つのインスタントラーメンを混ぜて作り、食べたのが話題になりました。放送後、二つのラーメンの販売率も上がったし、最近 *有名な映画でも짜파구리を食べるシーン(場面)が登場しました。
* 기생충 (parasite パラサイト半地下の家族, 2019)−ボン・ジュノ監督、第72回カンヌ国際映画祭
② 트러플짜파게티(トリュフオイルチャッパゲティ):「나 혼자 산다(私は一人で暮らす)」の番組に出演している 화사 (ファサ、歌手) が 짜파게티 にトリュフオイルをいれて食べたのが話題になり全国的に流行っています。
③ 혼밥(一人ご飯)、혼술(一人飲み)、 혼곱(一人ホルモン)など

まとめ
いかがでしょうか。
유튜브(YOUTUBE)で 먹방(MUKBANG)콘텐츠(contentsコンテンツ)を検索して見るとかなり多い動画が引っかかります。
語学のためもそうですが、文化の理解として見るのも一つの韓国語の勉強になるのではないかなと思います。韓国語・日本語字幕付きも多いですので楽しい韓国を接することができますよ。
それでは
またね!